2019年2月20日水曜日

 

方谷先生縁の地を訪ねて

~5・6年生方谷学習~

 2月7日(木)に、5・6年生は、新見市大佐の「山田方谷記念館」と「方谷庵」、「方谷園」を訪れました。
 大佐 山田方谷記念館には、 財政改革を成し遂げた方谷先生の足跡や、年表などが数多く展示してありました。また、方谷先生が大政奉還の時に書かれた草案の書や遺髪もありました。 たくさんのパネルがあり、説明も丁寧で、とても分かりやすく学習することができました。    
    方谷庵は、方谷先生のお母さんの実家の祖父母を弔うために建てた庵だそうです。お母さんの実家の墓地がある金剛寺(現新見市大佐小南)の境内にありました。方谷先生は、毎月お参りされていたそうです。ちなみに、県の指定文化財史跡に指定されています。方谷先生はここで、何を考えていたのだろうと、考えてしまいました。
 そして、方谷園は、方谷先生が、小阪部に移り住んで、小阪部塾を開いた跡地だそうです。方谷先生を慕って、全国から多くの塾生が来たそうです。今は公園となっていますが、園内には、「方谷山田先生遺蹟碑」が建っていました。
 これまでに学習して知っていることも多かったけれど、まだまだ新たな発見がありました。と同時に、方谷先生は、中井の、いや高梁の、いやいや日本が誇る偉人なのだと改めて思いました。


 

 



 

 

2019年2月19日火曜日

中井の味噌最高!

~地域学習~


 6年生が昨年、「方谷の里農産加工部」の方々の協力を得て仕込んでいた味噌ができあがりました。そこで、1月31日に、5・6年生は、その味噌を使って料理をしました。
 メニューは                    
  ○ご飯
  ○味噌汁
  ○豚肉と野菜の味噌炒め
  ○味噌じゃがバター
  ○黒糖味噌ドーナツ
 講師に、藤野貴美恵さんと宮脇あやめさんを迎え、5・6年生と一緒に作っていただきました。少人数で作るには、少々メニューが多すぎるのではと思いましたが、講師の先生方の手際の良さを見習い、見事に時間内に作り上げることができました。味も最高!みんな給食代わりの1食として、おいしそうに食べていました。味噌料理のバリエーションが豊富なことにも気づかされ、よい調理実習となりました。
 中井町の特産品の味噌を堪能し、また一つ中井の自慢を見つけることができました。

 

 


 

食育学習~カルシウムの働き~

5・6年生 学級活動 

 1月30日(水)に、給食センターの吉岡先生を講師に、食べ物の栄養について学習しました。  
 家庭科で、食物の栄養について学習していますが、今回は、特に「カルシウム」について教えていただきました。

  Q.カルシウムはなぜ必要なのか。
  A.実は、人間のカルシウム量は20才頃までは蓄積されるが、その後は蓄積
    される量がどんどんと減り、摂取することによって補っていくのだそうで
    す。だから、カルシウムはしっかり摂らないと、年を取って骨密度が下が
    ってくる心配が増えるのです。
 
  Q.カルシウムを多く含んでいる食品は何か。
  A.一番は牛乳!後は小魚。乳製品をしっかり摂りましょう。

  《カルシウムをたくさん摂ることのできる献立を考えよう。》
    カルシウムを多く含む食品(メニュー)を提示、そこから選び、組み合
   わせながら献立を立てました。

  骨や歯を作る大切なカルシウム。上手に摂取し、健康な体を作ることの大切さ
 を学びました。もちろん、他の栄養とバランス良く摂ることが一番です。


 

2019年2月18日月曜日

 

方谷先生について学んだよ!

~3校合同方谷学習~


 1月30日(水)に、3校(川面小・宇治小・中井小)の3・4年生が合同で、山田方谷先生縁の地を巡って、方谷先生について学習しました。
 まずは、郷土資料館の所にある方谷像の前で、方谷先生の業績についてお話を聞きました。講師には、山田敦先生を迎え、たくさんのお話を聞きました。小さかった頃のことや、松山藩を立て直したこと、学問に励み、多くの師弟を育てたことなどを聞きました。

 
 
 その後、武士の子どもたちが学んだ「有終館跡」(現高梁幼稚園)や旧埴原家や旧折井家などの武家屋敷を巡り、方谷先生の縁の品々や当時の暮らしぶりに触れました。
更に、庶民に学問を教えていた自宅跡の「牛麓舎」や、お殿様の住居であった「御根小屋跡」(現高梁高校)を見学しました。石火矢町ふるさと村辺りを歩くと、歴史を感じる佇まいに方谷先生の思いに触れた気になりました。

 

   午後からは、中井町に移動し、方谷の里ふれあいセンターで、尾﨑久志先生を講師に、方谷先生の生涯やお墓のことなどについて教えていただきました。西方にある生家や方谷園のお墓、中井小学校にある幼少時の書「天下太平」を見て、改めに高梁の偉人山田方谷先生の偉大さを感じる事ができたようです。