2020年1月31日金曜日


完全復活!

 

 中井小学校に元気な子ども達の声が戻ってきました。今日1月31日、中井小学校の全児童が揃いました。1月10日(金)以来です。インフルエンザは終息したもの、まだまだ咳や鼻水が出ている児童もいます。世間では、新型コロナウイルスの感染で緊張が走っています。中井小もこれまで以上に手洗い・うがい・消毒・換気等に気をつけて、みんな元気に残る2か月を過ごして行きたいと思います。





「渡辺賞」受賞おめでとう!~児島虎次郎絵画展


  今年度も、恒例の高梁市内の小中学校対象の「児島虎次郎絵画コンクール」に応募しました。多くの応募作品の中から、各学年で最も優れた作品1点に「児島賞」、2番目に優れた作品として「渡辺賞」があります。その結果、今年も中井小から「渡辺賞」に選ばれました。受賞者は6年生の福本さんです。(実は、ここ近年、中井小からは毎年受賞者がいます。)

  28日(火)に、成羽美術館で表彰式があり出席してきました。絵を描くときのポイントも聞くことができたと、喜んで帰ってきました。絵を描くことが大好きな福本さん、これからますますの活躍が楽しみです。

  この他、佳作に5年生の大西さんが選ばれました。福本さんと大西さん、そして、1年生の大西さんと2年生の竹田君の作品も現在成羽美術館で展示中です。2月2日(日)までですが、是非見に行ってみて下さい。「児島虎次郎絵画展」のみだと無料です。

 


給食集会


  29日(水)の5時間目に、さわやか委員会企画の「給食集会」を行いました。
  先ず始めに、給食センターの吉岡栄養士さんから、朝食の役割についてお話を聞きました。朝食は、頭と体とおなかの目覚ましになるのだと。主食のご飯やパンで頭にエネルギーが周り、豆腐や卵、魚や肉などのタンパク質を摂ることで体が作られる。そして、野菜を摂ることで、おなかの調子も整うのです。一度に効率よく摂れるのが、味噌汁です。いろんな食材を入れることで、栄養価も高く、おいしく頂くことができるというわけです。子ども達も、自分の朝食を見直すよい機会となりました。

  次に、さわやか委員による「正しい食事の姿勢」について教えてもらいました。椅子に座る姿勢、両手の使い方など、実演を交え、分かりやすく教えてもらい、翌日から即実践できます。

その後、給食に関する○×クイズをしました。デザートやパンの回数とか、毎日給食に出される食材とか、いろいろなクイズがあり、大いに盛り上がりました。

 最後に、吉岡栄養士さんにお礼のことばを伝えて終わりました。おいしい給食があるからこそ、毎日元気に学校生活が送れるのです。これからも、好き嫌い言わず、感謝の気持ちをもって給食をいただきたいと思います。



 

租税教室


  28日(火)、5・6年生は、高梁税務署の村田さんにお越しいただき、社会科の学習で、税金の使われ方について学びました。
  先ず、17の施設のパネルを見て、税金が使われている施設とそうでない施設に仲間分けしました。いくつかある中で、「ダム」と「橋」は使われていない施設に仲間分けし、逆に、「コンビニ」「デパート」「遊園地」などは税金が使われている施設に仲間分けしていました。まだまだ子どもたちにとって、税金は遠い存在なのだと感じました。

  その後、DVDで、「もし税金がなくなったら、世の中どうなるか」といった内容のアニメを見ました。分かりやすい内容で、いかに税金が自分たち公共施設のサービスにつながっているかが分かりました。
  それから、小学生一人当たりに使われる税金について聞きました。小学生一人あたり、一ヶ月に74,500円、12か月の6年間で、約500万円の税金が使われているのだそうです。んなに税金が使われていたなんてびっくりです。中井小学校で考えると、なんと年間約2,340万円になります。税務署の方が、1億円の見本を見せて下さったのですが、束の大きさと重さにびっくりです。
  最後に税務署の方が、「税金は、社会の『会費』です。」とおっしゃいました。納税は国民の義務です。みんなが幸せに暮らすためにも、上手に使い、納める人になってほしいですね。
 





2020年1月29日水曜日


味噌づくり体験


 5・6年生は、27日(月)に、「方谷の里農産加工部」を訪れ、味噌づくりを教わりました。講師は
藤野さんご夫妻と内藤さんと逸見さんです。
 味噌づくりはまず、麹造りから始まりますが、この麹は4日前から仕込みをされ、すっかりできあがっていました。一口食べてみると、意外に甘いことにびっくりしました。大豆も洗って煮て、軟らかくなっていました。
 

 子どもたちが体験したのは、この麹の中に大豆と塩と煮汁を加えてミキサーに掛けて潰すことからです。「みそくり機」という機械に順に入れていくと、それらが混ざりミンチ状になって出てきます。
 そして、ミンチ状の大豆を更によくかき混ぜ、ボール状に丸めます。これを桶に詰めていきます。と言っても、詰めるというよりは、投げつけるといった感じかもしれません。空気が入らないように、慎重にかつ大胆に詰め込んで行きました。

 隙間なく詰めたら、平らにし、アルコールを掛け、空気が入らないようにラップをして、落としぶたと重しを置いたらできあがりです。熟成期間は、約1年。
 
 

  初めての味噌づくり体験でしたが、上手に教えていただき、大満足の様子です。1年間寝かせ、来年は試食です。残念ながら6年生は口にすることはできませんが、5年生は来年が楽しみです。しっかり、レシピを考えておきましょう!

2020年1月27日月曜日


生徒指導教育講演会

 25日(土)の授業参観の後、教育講演会を行いました。講師は、おかやまITマイスター・県青少年健全育成促進アドバイザーなどの肩書きを持たれる井上潔先生です。「みんなで知ろう!スマホやインターネット等の適切な利用法」と題して講演をしていただきました。今回は5・6年生も一緒に聞いたので、内容もとても分かりやすいものでした。子どもたちに問いかけたり、近隣での相談タイムや動画があったりして、あっという間の1時間でした。
 スマホ等が登場してから、随分年月は経ちますが、果たして本当に私達は使い方を理解できているのでしょうか?酒やたばこは、法律で禁じられているので未成年の子どもたちは手を出しません。包丁やナイフの使い方は、きまりはなくても大人(親)が使い方を教えます。では、スマホ等はどうでしょう?特に、きまりや使い方など言われなくても、なんとなく使えるようになったのではないしょうか。そこに大きな落とし穴があるのかも・・・と言われました。
 井上先生のお話の中で、スマホ等は扱い方を間違っても身体的痛みを伴わない。だから、自分の間違いに気付けず、後から取り返しの付かない大問題に発展することが多いのだとか。今一度、家庭で使い方のルールを取り決める・確認する必要があるのではないかと感じさせられました。

 この日、保護者の中には我が子は学級閉鎖で学校に来ていないにも関わらず、講演会だけでもと聞きに来て下さった方が数名おられます。講師の先生はもちろんですが、私達職員も非常にうれしかったです。保護者の皆様の関心の高さ、姿勢が伺えました。ご協力本当にありがとうございました。





土曜参観日~高学年のみの授業公開


25日(土)は、毎年この時期恒例の土曜参観日でした。しかし、今回は幼稚園から4年生までは学級閉鎖と言うことで、5・6年生の学級だけの公開授業となりました。この日の学習は、道徳で「ふぶきの中の『ありがとう』」です。高学年らしさとは、どんな姿か、自分たちはどうなりたいかを考えさせられる内容でした。これまで、最高学年としてがんばってきた6年生、うまくバトンは渡せそうかな? 春には、最高学年となる5年生、自信は付いてきているかな?それぞれに思い描く高学年像があるようです。「有言実行」で、下級生から頼られる憧れの高学年になれるよう自覚をもってがんばってほしいなと思います。

 

インフルエンザ大流行!


 1月中旬からぽろぽろと発症し始めたインフルエンザが、21日頃から大流行となりました。
 中学年に至っては、3分の1超での発症。やむなく23日(木)~25日(土)まで学級閉鎖となりました。そして、それは、中学年で止まることなく、低学年・幼稚園へと蔓延していき、幼稚園・低学年も27日(月)までお休み。残るは高学年、発症している児童もいますが、どうかみんな罹患することなくやり過ごしてほしいと願います。
 子どもたちのいない学校は本当に淋しいものです。マスクを着用すると共に、うがい・手洗いをより強化するなど、対策を練っていきます。


SST~「ごめんなさい」


 20日(月)の朝、児童朝礼の後、第7回目のSST(ソーシャルスキルトレーニング)を行いました。これまでは、気持ちのよいあいさつを中心に実施してきましたが、今回は「ごめんなさい」の言葉を上手に使う練習です。日常生活の中では、ちょっとしたことでトラブルが起きたり、誤解を招いたりと、「ごめんなさい」の一言で解決できる事例がたくさんあります。しかし、何故かその一言がなかなか言えません。「ごめんなさい」の一言を、相手に誠意をもって伝える方法を学びました。「相手に聞こえる声で」「相手の顔を見て」「気持ちを込めて」などと子どもたちから、謝るときのポイントが上がってきました。
 しっかり実践できる中井っ子となりますように。







中井っ子大活躍! 高梁市なわとび大会


 18日(土)に、高梁市民体育館で、市内の小学生が集まって、「小学生なわとび大会」が行われました。中井小からは、18名の児童が参加し、長なわとびと短なわとびに挑戦しました。
 長なわ部門には2チーム参加しましたが、なんと、練習の成果が出ず、不本意な成績に終わってしまいました。一同、意気消沈!と言った雰囲気になってしまいました。それでもすぐに気持ちを切り替えて、個人別の短なわモードです。
 1年生から順に跳んでいきます。みんな決勝に残ろうと懸命にがんばっていましたが、不意にひっかかって終わってしまう子も。悔しそうです。もちろん決勝に進んだ子もいます。
 結果、2年生竹田君10位、3年生宮脇さん5位、4年生西角さん優勝、6年生宮脇さん8位に入賞しました。中でも、4年生の西角さんは、昨年と同じ顔ぶれで優勝争いをしました。昨年の雪辱を果たすことができ、大満足の様子でした。
 体力づくりにもってこいのなわとびですが、これからも続けてがんばってほしいなと思います。




食育指導3~「和食のよさ」


 17日(金)の5時間目には、5・6年生が同じく吉岡栄養士さんと一緒に学級活動で「和食のよさ」について学習しました。そもそも和食のよさとは、「日本の伝統行事に関わっている」「季節感がある」「いろいろな食材を使っている」「栄養のバランスがいい」「かむ回数が多い」といったことが挙げられるようです。無形文化遺産に指定されている和食ですが、バランスの良い食事をするために取りたい食材が『まごわやさしい』です。それぞれ豆(大豆製品)、ごま(ナッツ類)、わかめ(海藻類)、野菜、魚、しいたけ(キノコ類)、いも(いも類)なのです。和食は、世界でも人気があります。日本に生まれたからこそ、和食を大切にしていきたいものですね。

 


食育指導2~「正しい手洗いのしかた」


17日(金)の給食の時間には、手洗いの大切さについて教わりました。水だけで洗った場合と、石けんを付けて洗った場合の汚れ落ちの違いを写真で見せてもらいました。いかに手洗いが大切か、実感できたようです。かぜの予防にもなるので、これからも丁寧に手洗いをして欲しいです。

 


食育指導1~「すくすく成長するために」


 17日(金)の4時間目に、3・4年生は、保健の学習「すくすく育てわたしの体」の学習をしました。人の成長に必要な食事と運動と睡眠・休息について学習しました。その中で、食事については、給食センターの吉岡栄養士さんにお越しいただき、バランスのよい食事の取り方について教えていただきました。3色の食材をバランスよく取ることのできる献立を考えながら、それらの働きについて学びました。もちろん、健やかな成長は、食事だけではありません。適度な運動としっかり睡眠・休息を取ることも大切です。ゴールデンエイジの中学年は、今一番いろんなことが吸収できる時期です。自分の成長を考えた生活ができるといいな。
 
 

2020年1月17日金曜日


体力づくりになわとび 最高!


 3学期に入って、子どもたちは毎日なわとびに励んでいます。寒さに負けず、体力づくりです。
  明日は、高梁ライオンズクラブ主催の「小学生なわとび大会」があります。全員参加ではありませんが、短なわの部と長なわの部に出場します。昨年度、好成績を収めた子ども達は、今年も!と意気込んでいます。短なわの部は一発勝負なので、最初が肝心。長なわの部には2チーム出場します。チームワークよく、声を掛け合って、1回でも多く跳んでほしいな。
  みんな、練習の成果が出るようにがんばって!





2020年1月8日水曜日


謹賀新年~3学期のスタート

「明けましておめでとうございます。」のあいさつで、始業式が始まりました。
  残念ながら、かぜをひいて1名欠席でしたが、残り25名元気に今日から3学期のスタートです。
  始業式では、始めに各学級代表の児童が、3学期にがんばりたいことを発表しました。
  学習面では、中学校への進学を控え、苦手な教科を克服したいとか、授業中積極的に自分の考えを発表したいとか、計算が早くできるようになりたいなどの発表がありました。
  生活面では、手洗い・うがいをしっかりして、かぜをひかない、学校を休まずに来たい、お手伝いをしたいなどと発表していました。


  の後は、校長先生からお話です。「一年の計は元旦にあり」から、学校では「3学期の計は始業式にあり」ということで、目標を持ってがんばることについて話を聞きました。夢をかなえるためにめあてを設定する。そのめあてを達成するためには、自分がしたいことをはっきりと決める(具体的に)ことが大切だという話をされました。
 
 
 始業式の後、各教室に戻り今学期のめあてを立てたことと思います。校長先生の話から、自分が頑張る具体的なめあてを立て、全力で頑張り、しっかり飛躍できる3学期を送ってほしいと願っています。