2019年11月28日木曜日

ドーム菊を見て下さい!


 毎年、5・6年生は、地域講師の室さんの指導の下、ドーム菊を育てています。今年も春から育ててきた菊ですが、11月頃からきれいな花をたくさんつけ、見る人の目を楽しませてくれています。

 実は、現在5・6年生が育てたこのドーム菊を、市民センターと郵便局と方谷園の入り口に置いています。花の盛りは少し過ぎてはいますが、まだまだ十分楽しめます。子ども達がお世話した菊です。
 足を止めて、ちょっと見ていただけるとうれしいな。


 




きれいになったよ!方谷園



 22日(金)に、方谷園の清掃に行きました。落ち葉の季節となり、方谷園は一面赤や黄色、茶色の葉っぱに覆われていました。なんだか掃いてしまうのがもったいないくらいに・・・。
 作業開始前に、丸山館長さんから、方谷園ができた頃のことや毎年、全国各地から、大勢の方が方谷園を訪れているという話を聞きました。「おもてなし」の心で、気合いを入れて掃除です。みんなでほうきをもって、一斉に落ち葉を掃き集めました。集めたゴミ袋はなんと16袋(70L入り)です。大量の葉っぱにびっくりです。それでも、きれいになった方谷園を見ると、 とても清々しい気分になりました。
 そうじが終わったら、方谷先生のお墓にお花をお供えし、みんなでお祈りしました。

 寒い冬がやってきます。みんな元気で勉強に運動に励むことができますように。








入賞おめでとう!~第2弾


 夏休みに取り組んだ「税に関する習字」コンクールの授賞式がありました。中井小学校からは、宮脇穂乃香さんが、見事「高梁税務署長賞」を受賞し、先日市役所で表彰式がありました。
 こつこつと練習してきた成果が認められました。おめでとうございます。これからもますますがんばってほしいですね。

役者揃いの中井小学校


 11月17日(日)に、学習発表会を行いました。今年のスローガンは、「2019 心一つに 笑顔かがやく 発表会」です。この日は、天気もよく、大勢の方々にお越しいただき、子どもたちはしっかりと練習の成果を見ていただくことができました。 
 まずは、1年生3人による「はじめのことば」でスタートです。かなり緊張していた様子ですが、それぞれが自分のがんばることを大きな声で発表し、幕が上がりました。
 1・2年生の劇「ピーターパンのいる島」、3・4年生の「中井せんだん太鼓」、幼稚園の劇「3びきのがらがらどん」、5・6年生のリコーダー奏・合奏で前半が終了。




 
 校長先生の挨拶と休憩をはさみ、後半のスタートです。1・2年生の合奏唱、3・4年生の劇「バンコートランドの愉快な猫たち~長靴をはいたネコサンタ~」、5・6年生の劇「タピオカ・ツンドラ」、そして最後は幼稚園・小学校の園児児童全員で「幸せなら手をたたこう」「翼をください」を歌い、6年生のお礼の挨拶で幕を閉じました。
 何かと忙しい毎日でしたが、子どもたちは一生懸命に練習に励みました。また、3年生以上の子どもたちは、係の仕事もあり大忙しだったようです。大きな行事を無事に終え、また一回り成長した子どもたちです。
  




2019年11月13日水曜日


ようこそ中井町へ


歓迎~大村智先生~


  116日(水)に、中井町の方谷園に、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智先生が来られました。そもそも大村先生が中井に来られることになった経緯は、大村先生がノーベル賞を受賞された年、山田方谷先生の「至誠惻怛」という言葉を色紙に書いて自室に飾られていたことがきっかけだそうです。大村先生が是非方谷先生縁の地を訪問されたいとか。
  滅多にお目にかかることのない方が方谷園に来られると言うことなので、中井学園挙げてお出迎えをしました。歓迎の小旗を振って、元気にお迎えしました。

大村先生は、優しい眼差しで子どもたちと言葉を交わして下さいました。方谷先生のお墓に参拝された後、みんなで集合写真を撮りました。そして、子どもたちに一言お話しして下さいました。 

 「みなさんは、自然豊かな中井に生まれ育ったことは、本当に幸せなことです。恵まれた環境に感謝し、がんばって下さい。」と話されました。多くの子どもたちが握手を求めさしだした手をしっかりと握り返して下さり、感激しました。いつまでもお元気に活躍されますことを願っています。















 

































2019年11月12日火曜日


いつもと違って楽しさ倍増!

 

中学年部3校合同学習~


ちょっと遅くなってしまいましたが、先月21日(月)に、川面小、宇治小の3・4年生が中井小に来て、学習を通して交流を深めました。
 先ずは全員で自己紹介ゲームを通して、リラックス。

 その後すぐに、本校の3時間目に合わせて、3年生は、3・4年教室で国語科「修飾語」の学習です。主語と述語だけの文に、いろいろな言葉(修飾語)を付け加え、分かりやすく、詳しい文を仕上げました。この過程を通して、修飾語の意味や役割を学習しました。
 
 4年生は、家庭科室で同じく国語科「カンジー博士」の漢字しりとりをしました。こちらは、グループでの共同作業。国語辞典を使って、協力して答えを見つけていました。自分たちで問題を作るところまで発展し、充実した学習となりました。



4時間目は、体育館で合同体育です。ニュースポーツの「キンボール」を体験しました。本来4人一組ですが、5人一組とし、ゼッケンの色に合わせて3チームを作りました。初めて体験する児童も多く、最初はなかなかボールを打つタイミングが計れず困惑気味でしたが、そこは子どもたち、飲み込みが早く、すぐにゲームを楽しむことができました。この「キンボール」は、チームで協力しないと勝てません。3校混合で作ったチームは、それぞれに協力し合い、しっかりと交流することができました。



体育の後は、全員で弁当です。体育が延びた分ランチタイムが少し短かったのですが、子どもたちは和気あいあいと楽しく食べながら交流することができました。
 
 いつもにはない大人数での学習はどの子も楽しく充実したものだったようです。

 

2019年11月7日木曜日


中井小秋の風物詩~落ち葉掃き


 秋の深まりと共に、校庭の木々が色づき、そして葉を落とし始めました。サクラ、フウノキ、センダン、イチョウ・・・多種多様に。この時期、毎朝の落ち葉掃きは中井小の風物詩です。今年もほうき、ちりとり、熊手、袋を手にそうじをしていると、

「先生~、僕も手伝います。」「私も!!」

と言って、何人かの児童が手伝いに出てきてくれました。とってもうれしい出来事です。1日だけの手伝いかなとおもっていたら、毎日のように手伝ってくれています。このボランティア精神が身についていることがうれしくって!
 このボランティアの輪がどんどん広がっていくことを願うのは我が儘かな~」!?


 
 



 秋の町たんけん~第1弾~


1・2年生は、31日に町探検に出かけました。秋の中井の様子を探検します。行き先は、市民センターと郵便局と宮脇商会です。
最初の探検場所は、市民センターです。丸山館長さんが館内を丁寧に案内して下さいました。方谷先生の展示コーナーが常設されていて、詳しく説明して下さいました。方谷先生が2才の時に書いた書を見せていただき、子どもたちはとても驚いていました。
 
 
  続いて中井郵便局です。郵便局では、事前に赤木局長さんが、郵便局見学体験キットを取り寄せて下さり、子どもたちはハガキの書き方を学ぶことができました。表書きをし、裏面には消しゴムスタンプをいっぱい押しました。家に持ち帰った子もいれば、中には転校した友達、転任された先生にハガキを出すという子もいました。もちろん郵便局の仕事もたくさん教えていただき、楽しく学習することができました。



  最後は、宮脇商会です。お店の中と外にはたくさんの農機具が置いてありびっくりしました。宮脇さんが実際に農機具を動かして見せて下さったので、子ども達は大興奮!これらの殆どが修理を依頼されているものだとか。また、修理するための部品もたくさんある上に、似たような部品が多くて、どうやって見分けるのか驚いていたようです。故障を直せるなんて本当にすごい仕事だなと思いました。機械が故障してもすぐに直して下さる人が近くにいるということは、とても心強いことだなと思いました。


 今回、3箇所の探検をしましたが、丸山館長さん、赤木郵便局長さん、そして宮脇さんと、皆さんお忙しいにも関わらず、子ども達の質問に丁寧に答えて下さり本当にありがとうございました。とても有意義な探検ができました。
 

入賞おめでとう!

 夏休みの宿題で取り組んだ「小学生環境ゴミ問題絵画コンクール」で、本校の福本3姉妹が見事入賞しました。
 2年生璃真さんが全国商工会議所女性会連合会会長賞を、1年生希彩さんと6年生実愛さんが高梁市長賞を受賞しました。
 10月25日に表彰式があり出席しました。市内の大勢の受賞者と共に表彰されました。 多くの作品が出品された中での入賞、おめでとうございます。

 中井小では、毎年入賞者が出ています。こうした取り組みをきっかけに、環境問題についてしっかり考え、自分たちにできる取り組みを実践してほしいと思います。

 


 
 
 


総集編

その⑤ウォークラリー~退所


 少し休憩をして、最後の学習活動「ウォークラリー」です。地図を頼りにチェックポイントを巡り、クイズを解きながらゴールをめざします。渋川の景色も楽しめます。ところがこの地図がくせ者でした。地図を頼りに歩くという経験がほとんど無い子どもたち、全チェックポイントを通過してゴールできたのは7グループ中3チームだけでした。学校では気づけない課題を見つけることができました。

 こうして過ごした研修も最後の食事「おつカレー」を食べて修了です。みんな残すことなく完食です。最後は食堂の掃除もしました。(当番なので当然ですが)
 
 


  そして部屋に戻り荷物をまとめて、室長と副室長だけ残して移動。室長と副室長は研修所の先生から点検を受けます。入所したときの状態に戻さないといけません。特に、布団のたたみ方と掃除の仕方には厳しいチェックが入ります。残念ながら男子は掃除用具にごみがついていたのでやり直しとなりましたが、女子は一発合格です。みんなでがんばった成果です。
 

 こうして1泊2日の海の学習は終わりました。渋川青年の家の生活信条「秩序・友情・実践」は達成することができたでしょうか。たくさんの貴重な経験と合わせて、精神面の成長ができたことと思います。これからの活躍が楽しみです。