方谷先生縁の地を訪ねて
~5・6年生方谷学習~
2月7日(木)に、5・6年生は、新見市大佐の「山田方谷記念館」と「方谷庵」、「方谷園」を訪れました。
大佐 山田方谷記念館には、 財政改革を成し遂げた方谷先生の足跡や、年表などが数多く展示してありました。また、方谷先生が大政奉還の時に書かれた草案の書や遺髪もありました。 たくさんのパネルがあり、説明も丁寧で、とても分かりやすく学習することができました。
方谷庵は、方谷先生のお母さんの実家の祖父母を弔うために建てた庵だそうです。お母さんの実家の墓地がある金剛寺(現新見市大佐小南)の境内にありました。方谷先生は、毎月お参りされていたそうです。ちなみに、県の指定文化財史跡に指定されています。方谷先生はここで、何を考えていたのだろうと、考えてしまいました。
そして、方谷園は、方谷先生が、小阪部に移り住んで、小阪部塾を開いた跡地だそうです。方谷先生を慕って、全国から多くの塾生が来たそうです。今は公園となっていますが、園内には、「方谷山田先生遺蹟碑」が建っていました。
これまでに学習して知っていることも多かったけれど、まだまだ新たな発見がありました。と同時に、方谷先生は、中井の、いや高梁の、いやいや日本が誇る偉人なのだと改めて思いました。