2020年2月19日水曜日


おいしい給食ありがとう


 124日~30日まで全国学校給食週間でした。しかし、その期間、中井小学校ではインフルエンザが大流行・・・。
 遅くなってしまいましたが、2月に入って全校児童で日頃の感謝の気持ちを込めて、花森商店さん、山陽乳業さん、給食センターのみなさん、給食配送車の運転手さんに向けてお礼の手紙を書き、13日(木)に渡しました。
 手紙には、
「おいしい給食を作ってくださってありがとうございます。」
「いつも安全に運んでくださっているおかげで、おいしい給食を食べられています。」
「私は、黒糖パンが好きです。」
「夏に飲む冷たい牛乳がとてもおいしいです。」
など、感謝の気持ちや好きな給食について書いていました。
 給食センターのみなさんと給食配送車の運転手さんへの手紙は、食後に全校児童で渡しました。 運転手さんからは、

「ありがとうございます。こうやって手紙をもらえるのは嬉しいです。」
と喜んでいただきました。直接感謝の気持ちを伝えられることができる良い機会になりました。いつもありがとうございます。
 子どもたちも手紙を書く中で、給食を作ってくれる人や運んでくれる人、たくさんの人の力があって毎日おいしい給食を食べられていることが実感できたようです。これからも感謝の気持ちを忘れず、おいしく給食をいただきたいと思います。


 

2020年2月7日金曜日


新聞を見て!


 昨年11月6日に、ノーベル生理学・医学賞を受賞された大村先生が中井町に来られたときの集合写真が、2月7日(金)付けの「山陽新聞:ちまたの集い特集」に掲載されました。是非、ご覧下さい。



初雪に大歓声!


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日(木)の朝、今季初のまとまった積雪がありました。子どもたちも大喜びで、登校途中から手に雪玉を持っていました。
 そして登校後、ランドセル等を片付け着替えたら、すぐに外に出てきました。念願の雪合戦です。今日の雪は乾いていて、なかなか固まらず、粉雪の掛け合いと言った感じでしたが、それでも、真っ白い運動場を走り回る子どもたちを見ていると、微笑ましい光景でした。
  業間にはすっかり溶けてしまいましたが、子どもたちは次を期待しているようです。
  さあ、立春も過ぎどうなることやら。





第2回 学校運営協議会


  2月4日(火)の夕方6時から、第2回目の学校運営協議会を行いました。
  今回の協議内容は、
  ○学校関係者評価(学校運営協議会委員)の結果について
   ・学校の施設の充実に関して
   ・児童の下校について
   ・市の図書館の活用について
   ・児童の学習状況について
  ○令和2年度の学校経営計画についての説明並びに承認
  ○学校行事について
   ・運動会の開催時期
     秋開催→春開催 5月24日(日)
  ○その他
   ・要望について
   ・通学路について
   ・地域講師の依頼について
などでした。
 中井学園の子ども達の為にと、2時間超にわたって活発な協議が行われました。運営協議会委員の皆さんが、いかに中井幼稚園・中井小学校の事を考えて下さっているか痛感させられました。本当にありがたいことだなと感じました。学校運営協議会はスタートしたばかりですが、今回いろいろな提案をいただきましたので、来年度への取組がより明確になりました。引き続き協働して行きます。
 次回開催予定は5月下旬です。

2020年2月4日火曜日


昔のくらし体験


2月3日(月)に、3・4年生は、社会科「昔の道具と人びとのくらし」の学習で、昔の道具を使った体験を行いました。講師に、時光さんと東さんをお招きし、七輪を使った火おこしや調理、洗濯板を使った洗濯の仕方を教わりました。
 七輪での火起こし体験では、マッチに火をつけるところから炭に燃え移らせるまで行いました。マッチを使う経験の少ない子供たちは、なかなか火がつけられず苦労していましたが、講師の先生から「あまり炭を入れすぎちゃいけんよ。」「下からうちわで扇いでごらん。」などとアドバイスをいただき、みんなで協力して無事つけることができました。また、七輪の上で豆餅を焼きましたが、香ばしい餅の香りに子供たちも顔をほころばせていました。
 洗濯体験では、水をバケツに汲んで運ぶところから始め、固形石けんを使いながら何度もごしごし洗っていました。「手が冷たい。」「しゃがんでいるから腰が痛い。」など声が聞こえ、当時の大変さを感じていました。しかし、洗っているうちに「なんか白くなってきた。」「水が濁ってきたから汚れが落ちてきたのかな。」等と、全自動洗濯機では味わえない汚れが落ちていく様子を実際に見ることができ、洗う前よりきれいになった洗濯物をうれしそうに眺めていました。
 お二人の先生から当時の暮らしの大変さや、その中にある喜びを実際に味わうことができ、とても実りある学習となりました。


 

 

中井ふれあい給食


 2月1日(土)に、中井生活改善センターで、中井地域に暮らされている高齢者の方にお弁当を配る「ふれあい給食」がありました。
 主催は、中井地区社会福祉協議会ですが、毎年小学校からも数名の親子が参加しています。今年はインフルエンザの流行で参加が心配されたのですが、それも落ち着き、大勢の参加がありました。
 と言っても、お弁当は栄養委員やほほえみ会などの方々が作られます。子どもたちは、お弁当と一緒に届ける手紙に色を塗ります。この手紙は、5・6年生が代表で書いたもので、この手紙のイラストに丁寧に色を塗っていきました。
 おいしいお弁当を食べながら、子どもたちの姿を思い浮かべていただけるとうれしいな。

 



 




昔の子どもたちはね・・・


1月31日()、1・2年生と5・6年生で昔の話を聞く学習をしました。地域講師の山本さんと遠藤さんにお越し頂き、お二人が子どもの頃、中井の昔の暮らしについて、貴重な話を聞かせて頂きました。
 およそ70年前、中井町には分校を含め3校も小学校があり、在籍児童も1クラス20人ほどいたという事を聞き、子ども達はその人数の違いに驚いている様子でした。
 また、生活の様子も今とは違う部分が多々あり、家に帰るとすぐに手伝いをしていて、なかなか勉強ができなかったことや川で泳いだり缶けりをしたりして遊んでいたことも聞きました。子ども達も、今の便利で自由な生活と比べて、思うことがいろいろとあっただろうと思います。
 でも、60年前くらいになると、弁当に卵焼きや梅干しが入ったり、制服も今とほとんど変わらなかったりと、今の生活との共通点も見えました。

 子ども達にとっては、昔の生活との違いや共通点を理解し、これからの生き方について考えさせられる貴重な学習になったと思います。