2019年3月28日木曜日


 手話を体験しました
    ~社会福祉協議会 出前講座~

 3月22日(金)に、高梁市手話ボランティアの会の方々を講師に迎え、手話について勉強しました。実際に聴覚障害を持たれた方も一緒に来校してくださり、手話の必要性ややり方について教えていただきました。また、手話での歌も披露してくださり、子どもたちは感激していました。
 手話を覚えることはなかなか難しいのですが、自己紹介をすることができるようになりました。自分の名前を手話で表現することができるようになると、何度も繰り返し披露してくれました。また、家族についても、父、母、兄、姉、弟、妹、祖父、祖母、さらに
曾祖母の表現方法も教わりました。家族の人数が多いので、家族全員の表現方法を覚え、家で見てもらおうと、必死になって覚えていました。手の動きと一緒に意味を教えて下さったので、わかりやすかったようです。
 「目に見えない分かりにくい障害」である聴覚障害にとって、手話は本当に大切なコミュニケーションツールです。不自由な生活をいかに工夫し、克服して生活しているかを教えていただきました。子どもたちは、本当に一生懸命に耳を傾け、一生懸命に手話を覚えました。
 1時間と時間は短かったのですが、障害をもつ方々との接し方につて考える貴重な学習となりました。