2019年5月27日月曜日


思いやりの心が育ちますように
~「人権の花」の種まき~

 今年度、中井小学校は「人権の花」の取り組み校です。花の種をまき、しっかり世話をして花を咲かせ、種を採るまでの活動を通して、生命尊重と思いやりの心を育むというものです。昭和57年から始まった取り組みだそうです。

 5月15日には、法務局の石井総務係長さんや妻井さん、豊田さん、二人の人権擁護委員さん、市役所から2名の方におこしただき、種まきを行いました。今回まいた種は、「ミニヒマワリ」「アサガオ」「サルビア」「ケイトウ」「マリーゴールド」の5種類です。縦割り班ごとに、この5種類の種をまきましたが、小さな種に子どもたちも慎重に取り組んでいました。種がまけたら、水やり当番も決めました。

 今後、芽が出て小さな株になったらポットに移植します。それから更に大きくなったら、プランターに移植します。夏休みに入るまでは、学校で大切に育てますが、夏休み期間中は、地域の皆様にお世話になりたいと思います。そして、秋には再び学校に引き取り、種を収穫します。この種は、袋に詰めて人権週間(12月)の時、市内の商業施設で配布する予定です。
 花を育てる活動を通して、生命を大切にする心、思いやりの心を育て、きれいな花を咲かせて欲しいものです。