2019年12月27日金曜日


2学期終業式

12月24日(火)、今日は2学期の終業式です。全員元気に揃って2学期を終えました。
 終業式ではまず、それぞれクラスの代表の児童が、2学期にがんばったことを発表しました。学習のこと、生活のことと、運動のこととそれぞれにがんばったことは違いますが、堂々と発表し、みんなが大きく成長した2学期だったと思います。
 次に、校長先生先生からも2学期に見られた子どもたちの成長の姿を紹介してもらいました。子ども達は、自分のことだと思うと、とてもうれしそうでした。それから、干支の話を聞き、更に、冬休みには「チャレンジ」すること話されました。失敗を恐れず、いろいろなことに挑戦してほしいものです。

 
 

 終業式の後は、生徒指導の黒川先生から、冬休みのくらしについて話を聞きました。中井小の先生の名前を使った語呂合わせで話をされました。さて、どれだけ子どもたちの心の残ったでしょうか?!



何は、ともあれ、病気やけがをせず、元気に冬休みを過ごし、1月8日には変わらぬ姿を見せてくれることを願っています。

よいお年をお迎え下さい。

お楽しみクッキング

 1219日(木)、1・2年生は、自分たちで育ててきたさつまいもを使って、お菓子作りをしました。前もって学級で話し合いをしており、スイートポテト、大学芋、バター焼きの3品を作り始めました。
 初めてお菓子作りをする児童もおり、いざ始まるとワクワクしながらも緊張しているような表情も見られました。でも、それぞれ担当に分かれて作り方を確認しながら、一生懸命に作り進めていきました。途中でさつまいもを焦がしてしまったり、うまく材料を混ぜられなかったりする場面もありましたが、それも勉強です。友達と協力して、やっとお菓子ができあがりました。
 食べてみると、とてもおいしくできていました。自分たちで作ったから、よけいにおいしく感じたのかもしれません。みんな笑顔で完食し、ごちそうさま。他の学年や先生方にも「おいしい!」と食べてもらえて、大満足のお菓子作りになりました。
 



第1回 学校運営協議会

 今年10月より、中井小学校と中井幼稚園は、合同で学校運営協議会を設置し、コミュニティースクール(CS)となりました。そして、12月18日に、第1回の中井学園学校運営協議会を開催しました。
 学校運営協議会委員には、8名の方々が任命されました。
 委嘱状を渡した後、学校評価アンケートの結果について説明を聞いていただきました。
 そして、中井学園の実情、課題等について熟議を行いました。特に、メディアの視聴については様々な意見交換がなされ、今後の中井学園の大きな課題となりそうです。
 また、教育課程に関してもいくつかの提案をいただき、来年度の教育課程を立てるための参考になりました。
 今回の会議内容を受けて、来年度の学校経営案を校長が作成します。そして、来年早々に提案し、承認を得ることになります。地域の中にある中井学園の子どもたちは、地域の支援を受けながらより大きく成長していけますように。
 次回は、2月に開催予定です。


食に関する指導

 17日(火)、給食センターの吉岡栄養士さんにお越しいただき、食育指導をしていただきました。
 5・6年生は、「給食の献立を作ろう」です。5大栄養素について学習した後、給食の献立作りにトライしました。主食、主菜、副菜、汁物は何にする? デザートはどうする?といった感じで、子どもたちは、学習したことを生かして、それぞれが好きな献立よりも栄養バランスを考えて作りました。
 この作った献立は、3学期実際に給食として出されるそうです。中井小学校の子どもたちが考えたベスト献立が登場することでしょう。どんな献立になるのか今から楽しみしています。

 
 
 

お飾りづくり

 17日(火)に、5・6年生は、ミニディの方々と一緒にしめ縄飾りを作りました。講師は、丸山光男さんと尾崎久志さんです。緑色の藁やお飾りを用意してくださり、藁の下準備から丁寧に教えてくださいました。 といっても、やはり藁をなうのは難しくて・・・講師の先生にたくさんお世話になりました。
 それでも、何とか一つお飾りを完成させると、二つ目にトライです。藁と格闘しつつ、何とか仕上げて子どもたちは大満足の様子です。年末には、玄関に飾って新年を迎えてください。
 講師の先生方、ありがとうございました。







 至誠惻怛~大村智先生書

11月に来訪されたーベル生物学者の大村先生から、「至誠惻怛」と書かれた色紙が中井小学校に届きました。方谷園を来訪されたとき、児童が歓迎の小旗を振ってお迎えしたことに感激され、それが縁で色紙を送ってくださったそうです。
 早速、校長先生が書かれたお礼の手紙と一緒に、色紙を掲げて全校児童が写った写真を大村先生へ送りました。子どもたちの元気な笑顔が大村先生の活力となりますように。いつまでも元気にご活躍されますことをお祈りします。
 この色紙は、玄関の方谷先生の書「天下太平」の横に置いています。来校の際にはぜひご覧ください。また一つ、中井小学校に宝物ができました。




 

みんなで一緒にクリスマスパーティー

 
 12月10日(火)、3・4年生は、この時期恒例ミニディのクリスマスパーティーに招待していただき、ゲームや会話を通して、大勢のお年寄りの方々と交流してきました。
 3・4年生は、歌とせんだん太鼓を披露しました。学習発表会以来の太鼓だったので、ちょっぴり緊張しましたが、うまくやりきりました。また、ミニディの方々のハンドベルの演奏に合わせて歌を歌ったり、漢字ビンゴのゲームもしたりしました。ケーキなどのおやつをいただきながら、学校での様子についても話をし、本当に楽しく交流することができました。子どもたちの元気が皆さんの元気の源になればうれしいです。
 次回の交流会も楽しみにしています。

 
 
 
 


昔の遊びは難しいな~

 12月5日(木)に、1・2年生は、西村さんと時光さんを講師に招いて、昔遊びを体験しました。今回は、お手玉とこま回しです。
先ずは、こま回し。紐を巻くのも難しいけど、投げて紐を引くタイミングがなかなかつかめませんでした。講師の先生は、小さな缶の上でこまを回して見せて下さいました。子どもたちは、ただただ驚いてばかりでした。
続いて、お手玉遊び。小豆が入った小さなお手玉を、両手で持ち替えながら投げて遊びます。たった2個のお手玉、簡単そうに思って挑戦したけど、なかなか難しかったです。ぽろぽろ落としてばかりで、なかなかお手玉遊びになりませんでした。時光さんや西村さんは、片手でしていたのですごいなと思いました。



今でも昔の遊びは、十分楽しめるものです。機会を見つけて、また挑戦してみたいと思いました。

2019年12月24日火曜日

 「人権の花」運動 ~感謝状贈呈式~

 今年1年間取り組んできた「人権の花」運動ですが、先月、種を収穫し、袋詰めをしました。そして、先日市内で配布され、多くの方々の元に渡ったことと思います。

 この活動に対して、12月9日(月)に高梁・新見地域人権啓発活動ネットワーク協議会より感謝状をいただきました。法務局より高梁支局長さんがお越しくださり、児童代表の宮脇さんに感謝状を渡してくださいました。そして、人権擁護委員の豊田先生からも、
たくさんの記念品をいただきました。
 1年間取り組んだ活動ですが、子どもたちは、花の成長を通して、生命の連続・尊さを学ぶことができ、その生命を大切にする思いやりの心を育むことができたと思います。中井小学校にも、今年採取した種がたくさんあります。来年もこの種を植えて、きれいな花を咲かせたいと思います。






中井小学校なかよし週間

12月4日~10日は、全国人権週間です。これにあわせて、中井小学校も2日(月)から6日(金)までの一週間は「なかよし週間」で、運営委員会の児童を中心に、いろいろな取組をしています。休み時間を使って、全校でゲームをしたり、給食の時間にはなかよし給食をしたりしています。

5日(木)には、全校で「宝探し」をしました。図書コーナーに当たりくじを隠し、たてわり班ごとに探すというゲームです。制限時間内に、どの班がたくさん探せたかで勝敗が決まります。
 班で協力して行うゲーム、ますます距離が縮まったようです。

 
 
 

人権講演会~親育ち応援学習プログラム~

 4日の授業参観の後、保護者の方を対象に「PTA人権教育講演会」を開催しました。
 地域子育て創生事業「家庭教育支援講座」を利用し、その中の子育て応援学習プログラムを実施しました。講師は、昨年に引き続き、親育ち応援学習プログラムのファシリテーター、そして、高梁市子育て支援センターの森下先生と西岡先生です。
 テーマは、「ふりかえろう・・・子どもとの接し方」です。

 昨年は、「子どもの自己肯定感を育む接し方」について学習しましたが、それの続編的な内容でした。手遊びを交えてのアイスブレイクで和やかな雰囲気となると、ロールプレイなどのワークショップを交えて、子どもの気持ちについて考えていきました。グループでの話し合いも積極的に行われ、よい雰囲気での研修となりました。
 保護者の方々からも、

「役割演技を通して、子どもの気持ちについてしっかり考えることができた。」
「子どものモチベーションを上げる関わり方をしていきたい。」
「子育てに関して、いろいろな考え方があることを知ることができたし、情報交換ができ、とても有意義だった。」  
といった感想がたくさん寄せられ、充実した研修となりました。






 


人権参観日

 12月4日(水)に、参観日がありました。
 まずは授業参観。今回は、人権参観日とし、人権に関わる授業を公開しました。
 1・2年生は、特別の教科 道徳「ゆっちとやっち」です。自分の勝ちたい気持ちよりも、友達を大切に思う心について考えました。



  3・4年生も特別の教科 道徳「足りない気持ちは何だろう」です。日常生活の中でのマナーや礼儀について考え、みんなが気持ちよく生活する為に必要な物は何かを考えました。


 5・6年生は学級活動「自分らしさ~心と命のサポート事業」として、 CAPおかやま」のお二人にお越しいただき、自分らしく生きることに関して話をしていただきました。


 みんなが大切にされて生きていくことのできる次の世代を作る子どもたちです。しっかりと「人権」に向き合ってほしいものです。







 


 



ミシン実習

12月3日(火)の家庭科の時間、5・6年生は待望の裁縫実習です。ミシンを使って、6年生は抱き枕など好きな物を、5年生はナップサックを作りました。講師は、遠藤さんと東さんです。
 6年生は、昨年体験しているので、結構スムーズに作業をこなすことができたのですが、ミシンを使うことが初めての5年生は、四苦八苦したようです。糸を通して掛ける順番、下糸の取り方、返し縫い、ナップサックの布地の織り方、フックの付け方、紐の通し方・・・といろいろ。
 遠藤さんと東さんの手をかりながら、それでもなんとか仕上げることができました。自分で作ったことはとてもうれしかったようで、終わった後は、みんな満足した顔でした。大事に使いましょうね。

 講師の遠藤さん、東さん、本当にありがとうございました。

 

さわやかリサイクル


 12月1日(日)に、今年度2回目の「さわやかリサイクル」を実施しました。保護者の方はもちろん、子ども達も朝早くから一緒にリサイクル活動に参加してくれました。
 中井学園のリサイクルは、空き缶、段ボール、新聞紙等はもちろん、ペットボトル、空き瓶、古布、鉄くずと多種多様です。保護者の方々は、前日から町内各所を回り、当日の朝も、 みんなで分担して回ります。地域の方々も運び込んでくださる方が多く、たくさんのリサイクル品が集まりました。リサイクル品を載せた軽トラがやってくると、一斉にみんな寄っていき荷物を下ろします。手慣れたものです。そして、あいている時間はと言うと、みんなで落ち葉を掃いたり、プールの蔓草を刈ったりと、ボランティア活動にも勤しんでいるのです。みなさん、本当に働き者です。とても助かります。
 これらの回収品は、全て大下商店と丸山商店で買い取っていただき、さらに市に報告することで報奨金がいただける仕組みとなっています。子ども達の教育活動への貴重な資金となります。
 みなさん、ご協力ありがとうございました。