プチハッピー発見!
先日、3.4年生を対象に、本校のスクールカウンセラー(SC)の原先生に、レジリエンスを育てる授業をしていただきました。(レジリエンスとは、心の回復力のことです)今回の授業では自分の身近にあった小さなハッピーをいくつか見つけ、それを友達に紹介し合いました。うれしかったことをたくさん見つけると、幸せな気分を味わうことができます。そして、友達のうれしかったことを聞いて、さらに気分が良くなり、次もがんばろうと言う気持ちになるのです。
最初は、戸惑いながらの取組でしたが、自分のうれしかったことを友達にきいてもらう時の顔がとてもうれしそうでした。友達の話もうなずきながらきく児童もいました。
授業後のアンケートには、「友達のうれしいことを聞いたら、聞いた人もうれしくなるんだ~。」という感想を書いた児童がいました。さらに、全員が「気分が良くなった。」と答えていました。
今回の授業で、自分の肯定的な部分に目を向けること、そして、友達との関わりの中で肯定的な気持ちが高まることを体験しました。改めて「元気」「くじけない心」を磨いていくことの大切さを学ぶことができたのではないでしょうか。