火災発生~避難訓練~
「リリリリリリリ~、リリリリリリ~。」「訓練、訓練。ただいま1階職員室前の湯沸かし室から火災が発生しました。
児童のみんさんは、直ちに体育館前に避難しましょう。(簡略)」
の放送で始まった避難訓練。今回は休憩時間に行いました。先生が近くにいない場合、子どもたちはどう行動するか、確認しました。
子どもたちは、冷静に放送を聞き、火災発生場所から遠い非常階段を使って、静かに避難することができました。いつもは階段口に張ってあるチェーンも冷静に外し、後から避難してくる人のことを考え、チェーンを端に寄せる高学年、1列に並んで避難する中学年、落ち着いた様子で素早く集合する低学年と、みんな真剣に避難することができました。
24年前の今日1月17日は、阪神淡路大震災が起きた日です。避難した後、校長先生からは、今朝の新聞に載っていた記事を紹介していただきながら、地震の恐ろしさと訓練の大切さを教えていただきました。未曾有の大震災は、地震による家屋の倒壊だけでなく、火災によっても多くの貴重な命を奪っていきました。地震大国日本住んでいる限り、いつ地震に襲われるか分かりません。自分の身は自分で守ることができるように、日頃から訓練していくことは大切なことだと改めて感じた。