2019年10月29日火曜日

人権の花運動~種を収穫
 
 
 25日(金)に、「人権の花運動」で育てた花の種を収穫しました。朝まで降っていた雨は上がったものの、運動場はぬかるんだ状態でした。幸いプランターは事前に軒下に移動させておいたので、濡れずにすみました。だから、今回はちょっぴり狭いけど、軒下での作業となりました。
 ヒマワリは随分前に枯れたので、既にプランターからは抜いた状態でした。また、アサガオやマリーゴールドなども種ができた段階で、少しずつ採り溜めていました。しかし、問題はケイトウ。種がとっても小さく苦労しました。更に、一番苦労したのがサルビアです。既に枯れ落ちた花の中に種がある上に、これもまた小さい。とにかく、ひと口に種を取ると言っても大変な作業だと言うことを身にしみて感じたようです。
 こうして大切に育て、収穫した種は袋に詰めていきます。そして、人権週間の時に市内の方々に配られるのです。袋にメッセージを書いて渡すので、一人でも多くの方に植えていただけるとうれしいな。大切に育てた花は枯れたけど、採取した種が新たな花を咲かせてくれる。まさに、人間と同じですね。親から子へ、子から孫へと大切に育てられるのです。思いやりの心が育ちますように。