租税教室
28日(火)、5・6年生は、高梁税務署の村田さんにお越しいただき、社会科の学習で、税金の使われ方について学びました。
先ず、17の施設のパネルを見て、税金が使われている施設とそうでない施設に仲間分けしました。いくつかある中で、「ダム」と「橋」は使われていない施設に仲間分けし、逆に、「コンビニ」「デパート」「遊園地」などは税金が使われている施設に仲間分けしていました。まだまだ子どもたちにとって、税金は遠い存在なのだと感じました。
その後、DVDで、「もし税金がなくなったら、世の中どうなるか」といった内容のアニメを見ました。分かりやすい内容で、いかに税金が自分たち公共施設のサービスにつながっているかが分かりました。
それから、小学生一人当たりに使われる税金について聞きました。小学生一人あたり、一ヶ月に74,500円、12か月の6年間で、約500万円の税金が使われているのだそうです。こんなに税金が使われていたなんてびっくりです。中井小学校で考えると、なんと年間約2,340万円になります。税務署の方が、1億円の見本を見せて下さったのですが、束の大きさと重さにびっくりです。
最後に税務署の方が、「税金は、社会の『会費』です。」とおっしゃいました。納税は国民の義務です。みんなが幸せに暮らすためにも、上手に使い、納める人になってほしいですね。