2020年1月27日月曜日


生徒指導教育講演会

 25日(土)の授業参観の後、教育講演会を行いました。講師は、おかやまITマイスター・県青少年健全育成促進アドバイザーなどの肩書きを持たれる井上潔先生です。「みんなで知ろう!スマホやインターネット等の適切な利用法」と題して講演をしていただきました。今回は5・6年生も一緒に聞いたので、内容もとても分かりやすいものでした。子どもたちに問いかけたり、近隣での相談タイムや動画があったりして、あっという間の1時間でした。
 スマホ等が登場してから、随分年月は経ちますが、果たして本当に私達は使い方を理解できているのでしょうか?酒やたばこは、法律で禁じられているので未成年の子どもたちは手を出しません。包丁やナイフの使い方は、きまりはなくても大人(親)が使い方を教えます。では、スマホ等はどうでしょう?特に、きまりや使い方など言われなくても、なんとなく使えるようになったのではないしょうか。そこに大きな落とし穴があるのかも・・・と言われました。
 井上先生のお話の中で、スマホ等は扱い方を間違っても身体的痛みを伴わない。だから、自分の間違いに気付けず、後から取り返しの付かない大問題に発展することが多いのだとか。今一度、家庭で使い方のルールを取り決める・確認する必要があるのではないかと感じさせられました。

 この日、保護者の中には我が子は学級閉鎖で学校に来ていないにも関わらず、講演会だけでもと聞きに来て下さった方が数名おられます。講師の先生はもちろんですが、私達職員も非常にうれしかったです。保護者の皆様の関心の高さ、姿勢が伺えました。ご協力本当にありがとうございました。